大学生がTOEIC800点をとるまでにやったこと(長文)
今回は長文の勉強法です。
これは文法編と被りますが、英語は文法がとっても重要です。文法には2種類あります。
- 文法問題を解くための文法
- 長文を読むための文法
1の文法問題を解くための文法というのは、TOEICでいうと、Part5を解けるようにする勉強のことです。
今回の記事で話すことは2の長文を読むための文法についてです。英文解釈や精読とも言われます。
英語を読むうえで一番大切だと思っていることはフィーリング読みからの脱却です。いつまでも、文法を使わないで、単語の意味をつなげていく読み方では読解力はつきません。
英語は、大雑把に言うと、S、V、O、C、Mの5つの記号から成り立っています。Sは主語、Vは動詞、Oは目的語、Cは補語、Mは修飾語です。Mはさらに、形容詞と副詞に分けられます。英語を読むというのは、文をS、V、O、C、Mに分類していく作業だと思ってください。
以下の本で英文解釈について詳しく扱っています。自分が英語を感覚だけで読んでいるとお思いでしたら、ぜひ下の本を読んでみてください。英語に対する考え方が、ガラっと変わるはずです。実際に、私が富田先生の本を初めて読んだときは、目から鱗が出る思いでした。とにかく、フィーリング読みは一刻も早く脱却してください。