一億人の英文法がとってもおもしろい。ネイティブの感覚をわかる!
234回(10月28日)のTOEICに向けて、現在、大西先生の英語の文法書を読んでいます。ひょんなことから古本屋でとった「ハートで感じる英語塾 英語の5原則」という本を読んだのですが、大変良い内容でした。すぐに買いました。
ネイティブがどのような気持ちで文を組み立てているかを詳しく書いており、大変参考になります。「ネイティブの感覚」を知ることで、英語を前から素早く正確に理解する力がつきそうです。
そのあと、「一億人の英文法」を大学の図書館から借りて、3日くらいで全部読み終わりました。とってもよかったです。ネイティブの意識が詳しく書かれており、とっても面白いです。リーディングで時間内に終わらせられるようにするには、理解速度を上げる必要があると考えていましたが、この本は、前から理解することにこだわって書かれているので、英語の読解速度が上がる気がします。
ハートで感じる英語塾は、一億人の英文法の、文型や、修飾のパートを詳しく扱った本です。一億人の英文法が分厚くて読むのが大変と感じる方はハートで感じる英語塾を先に読んでから一億人の英文法を読むと、挫折しにくいと思います。
また、一億人の英文法を先に読んだ人も、ハートで感じる英語塾のほうがもっと詳しくネイティブの前から理解する感覚が詳しく書かれている部分もあるので役に立ちます。
文法でアビメが100%の自分が読んでも目からうろこでした!幅広い層の人が対象の本だといえます。リーディングで時間が足りないと感じる方は読んでみてはいかがでしょうか。
232回TOEICのアビメが届きました!初めての100%がありました!
232回TOEICのアビメが届きました。
リスニング410点、リーディングが385点でした。特筆すべきは文法です。初めて100%をとりました。主にやったことは、「でる1000」です。この本は本当に良いです。でる1000を申し込んでから試験当日までに2周やりました。1周目は、全部の問題をやりました。2周目は間違えたところだけを解き直しました。それと同時並行で、間違えた問題をマインドマップにまとめていきました。個人的にはマインドマップにまとめていったことが効果的でした。
Part7は平均も低いですが、僕のも低すぎです。というか、バランスが悪い成績です。語彙も鍛えたはずでしたがボロボロでした。Part7は対策の効果がでてないです。解きまくるのが良いのか。対策に悩んでいます。誰かコメントでアドバイスください。
リスニングは、前にも言った通り、Part3とPart4が前回よりも伸びて、Part2が下がりました。直前は苦手分野だけでなく、全Partの演習をするべきでした。
今後は
Part2は究極のゼミ、Part1は金のフレーズ、Part3とPart4は公式問題集メインで勉強を進めていきます。
リーディングは、でる1000を直前にやり、それ以外はPart7や読解に力をいれます。
直前は全Partの演習します。
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第232回TOEIC 結果
232回(7/29)のTOEICの結果がでました。結果は795点でした。非常に悔しい。あと5点で800だったのに…。リスニング410点、リーディング385点でした。前回はリスニングが415点、リーディング355点の計770だったので、リスニングが下がり、リーディングが伸びたことになります。リスニングの手応えが前回より良かっただけに、さらに残念。リーディングは前回より手応えが悪く、塗り絵も7問ほどあったのに、点数が上がっているのは、平均が低いからでしょうか。リーディング385点は自己ベストです。合計も自己ベスト更新ですが、悔しさでいっぱいです。リスニングが前回と同じなら800だったのに。
以下、敗因。
・Part3、Part4に演習を多く割き、Part2の演習を直前にあまりやらなかったこと。
・リスニングでTOEICに特化した勉強をしていなかったこと。
・普段、3分ずれている腕時計を使っているが、それがリーディングで焦りを生んだ。
・リーディングのタイムマネジメント(捨てる問題の見極め)を考えるべきだった。
・Part6の演習をあまりしなかった。
TOEIC(特にリスニング)でもっと点数をとるためには、TOEICに特化して勉強しないといけないのかな、と思います。TOEICとは違う教材で発音を勉強することに力を入れすぎていたのかもしれません。バランスが大事です。アビメが来てから、さらに分析をしたいと思います。
TOEIC直前は全範囲通して演習するべきでした。前回Part2と1が良く、Part3&Part4が悪かったのでPart2と1の演習量を減らし、Part3&4に力を入れていました。そのせいで、Part2の手応えが良くなかった。それが今回の結果になった原因かと。
リーディングは、時間がかかりそうな問題をすばやく見極められる必要があると思いました。Part7の塗り絵をなくさないといけない。地道に単語と文法、多読するしかないのか。腕時計も正確なものを使うべきでした。僕の使う腕時計はデジタル表示で3分進んでいました。毎回、時計を見るたびに頭の中で3分引いているのですが、それがタイムロスを生みました。焦りながら時計を見るたびに3分引くのは、集中力が削がれます。前もって万全に準備しておくべきでした。
次回は受けるとしたら、地元で行う11月になります。リスニング450、リーディング400を目標に精進します。今年中に800をとります。
以下、232回TOEICに向けてに主にやったこと。
リスニング
・ストーリーで学ぶ英語リスニング
・公式問題集1、2、3
・至高の模試
リーディング
・でる1000
・金のフレーズ
・キクタン990
・公式問題集1、2、3(Part7のみ)
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TOEICリスニングで400点の感覚
前回のTOEICでリスニングが415点でした。初めて、リスニングで400点を越えたときです。そのときの感覚を書いておきます。ちなみに初めて受けたときのリスニングは260点でした。もちろん留学なし、完全独学で上げました。
リスニングで400点以上を目標としている人の参考になれば幸いです。
Part1&Part2
指と選択肢を対応させて、間違い選択肢であれば指を折るという「指による消去法」を用いることで、正答率は88%くらいでした。
Part1に関しては、全問が、答えが流れた瞬間に選べました。
Part2に関しては、遠回しな表現などがあったり、完全に聞き取れないことがあるため、「指による消去法」で、できるだけ正解しようと頑張っている感覚です。質問文が流れたら日本語に直し、回答が流れる前にそれを心の中で繰り返します。
Part3&Part4
設問と選択肢の先読みを一通りし、正解根拠が流れたら、聞きながら、選択肢に指をおきます。途中で先読みのテンポが崩れてしまうことがあります。放送に関しては、普段は2倍速で聞いているため、本番は遅いと感じます。正解率は80%ほどです。
まとめ
リスニングで400点を越えていても、余裕を感じることは全くないです。しかし、内容理解に関しては、350点くらいだったときに比べて、自信をもって答えられる問題が多くなったという印象です。Part3とPart4の放送についていけるのも400点を越えてからだと思います。L300点くらいのときは、L400点取れる人はかなり聞き取れるてるんだろうなぁ、と思っていましたが、いざL400点を越えても、正直まだまだといった感じです。
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偏差値70を超える英語勉強法
追記
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僕は高校3年のとき、K塾の記述模試で偏差値48、マーク模試5割の成績でした。その後、浪人して、英語の偏差値をK塾の記述模試で偏差値70代にまであげることができたので、その過程や勉強法を紹介します。
大学受験の英語で意識するべき分野は以下の4つです。
①語彙(英単語、熟語)
②英文解釈
③文法
④英作文
偏差値50代の人は英単語に力を入れましょう。
偏差値60~70の人は英文解釈に力を入れましょう。
偏差値65を超えたら英作文の勉強を始めましょう。
大学受験の英語で特に大事だと思うのは、英単語と英文解釈です。この2つは特に力を入れるべきです。
①英単語
僕は、様々な単語帳に手を出してしまいました。以下のものに手をだしました。
・DUO3.0
・鉄壁
・速読英単語
・速読英熟語
・キクタン
ここまでたくさん買う必要はありません。
この中で、僕が最も使用し、役に立ったのはのはシステム英単語とDUO3.0です。この2冊には大変お世話になりました。システム英単語はカード式を使いました。覚えたものを除外して、ひたすら繰り返せば覚えられます。DUOは3.0は英単語と供に熟語も覚えられます。熟語は軽視されがちですが、大変重要です。センター英語の文法問題でも良く聞かれるので、必ず熟語も勉強しましょう。DUO3.0は復習用CDは必須とい言っておきます。ひたすら聞きましょう。リスニングの勉強にもなります。
偏差値が50代から抜け出せない人は、システム英単語の単語カードを買って、ひたすら繰り返しましょう。これだけで偏差値60は超える力がつきます。最終的に英語力は英単語力になるので、英単語はたくさん覚えて損はないです。また、定期的に覚えなおす作業も必要です。
- 作者: 鈴木陽一
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②英文解釈
偏差値70を超えたい場合、英文解釈力が特に大事になってきます。英文解釈とは英語を正確に訳す力と言ってもよいと思います。さて、この英文解釈力を鍛える方法ですが
「富田の英文読解100の原則」
を買ってください。これだけで、英文解釈の力が十分につきます。英文読解のエッセンスが詰まっています。
英語の偏差値が60~70をさまよっている人は、英文解釈力が不十分であるといえます。英文解釈力が不十分だと英語の成績に波がでます。逆に英文解釈力が盤石であると、どんな英文が出ても成績が安定します。よく、読むのが遅いから速読ができるようにしたいと言う人がいます。しかし、これは間違いです。遅くてもよいから正確に読めるようにしましょう。遅くでも正確に読めない文章が速く読めるはずがありません。
ポレポレ、英文解釈の技術100、英文読解の透視図、英文熟考、ビジュアル英文解釈、英文解釈教室に手をだしましたが、こんなにやる必要はありませんでした。もし、もう1冊やるとしたら、「英文熟考」が良いと言っておきます。竹岡先生の講義が吹き込まれたCD付なのが良かったです。偏差値60~70の人が偏差値70を超えるには、英文解釈力を鍛え、和訳で9割近い点数を安定して取れるようにすることを目標にしましょう。
③文法
ここで言う文法は、センター英語の文法問題のような、読解とは別の文法問題のことを指します。文法は読解にも活きるので、必ず勉強するべきです。次のことをやるのが最短だと思います。
・スタディサプリの英文法の講座を受ける
・問題演習をする
スタディサプリの「トップレベル英文法」を受けましょう。英文法を教える関先生はとても評判の良い講師です。参考書を買うのと同じくらいの金額で授業を受けられるのは破格です。最初の2週間(場合によっては一ヶ月)は無料ですので是非活用しましょう。
その後、定番の英文法の問題集を1冊やればそれだけで十分です。何冊もする必要はありません。以下の問題集をお勧めしておきます。
Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服
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④英作文
英作文は難関大学になるほど配点も大きいため重要になってきます。
英作文でおさえるべき勉強は次の二つ
・英作文の型を学ぶ
・例文暗記をする
まず、英作文の型を学ぶことが大切です。私が使って良かったと思った参考書は
「大学入試英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 」です。
自由英作文の書き方や型を学ぶことができます。自由英作文には、論理の型があります。必ず学ぶ必要があります。
同時並行で、例文暗記をしましょう。文法的に正しい文章を書くようにするためです。私が使った本は「ドラゴンイングリッシュ」です。この本は、英作文に必要な事項を100個の例文で学ぶことができます。日本語から瞬時に英語が書けるようになると、英作文が強くなります。英作文で最も大事な力は、「文法的に正しい文を書くこと」です。これができないと、減点式でバンバン点数がひかれます。CDを使って覚えると良いです。
がむしゃらに音読をしたり、速読をしたりせず、自分が今、何の力を伸ばそうとしているのかを意識して勉強してください。
いかがでしたでしょうか。誰かの役に立つことを願ってます。
追記
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